こんにちは!
今日は最近話題になっている「紅茶ブーム」について書いてみようと思います^^
きっかけは、先日目にしたニュース。
なんと今、紅茶の人気がじわじわ拡大中らしいんです。
コーヒーのイメージが強いスターバックスですら「紅茶特化型の店舗」をオープンしたということで、これはただ事ではないぞ…と思っていろいろ調べてみました。
紅茶が再注目されている背景
まず、紅茶の世帯支出額を見ると、2022年〜2024年の間に約100円近くアップしているとのこと。
「それだけ?」と思うかもしれませんが、これって飲料カテゴリーの中では結構な伸びらしいんですよね。
じゃあ、なぜ紅茶が今になって注目されているのか。
背景には「コーヒー豆の価格高騰」があります。
アラビカ種の価格がこの2年で倍以上になっており、各社がコーヒーだけでは立ち行かなくなってきた・・という事情があるようです。
さらに、紅茶は
- 甘くアレンジしやすい
- スイーツにも食事にも合わせやすい
- そして“ヘルシー感”がある
などの理由から、特に若い世代や女性層にウケているようです。
さらに注目すべきなのが、あらゆる業態で紅茶メニューが急拡大していること。
たとえば「セブン-イレブン」では「紅茶専用マシン」を導入して、アールグレイやアッサムなどを抽出する「セブンカフェ ティー」を展開中。
本格的な抽出方法を、わずか120円〜という価格で味わえるのはちょっと衝撃です。
「ファミリーマート」では、「Afternoon Tea」とのコラボ商品が累計2.9億本突破。
一方で「スターバックス」は、紅茶専門の「ティバーナストア」を銀座にオープン。
おしゃれで開放感のある空間、テイスティング体験、カスタム可能な茶葉選び…。
これ、まさに紅茶の“体験価値”を売っているんですよね。
アフタヌーンティーのような、体験を売りにするものは前から存在はしていましたが、それが手軽に楽しめるということですね。
というわけで、今日は「紅茶ブーム」をきっかけに、紅茶の伸びしろについて考えてみました。
ちょっと視点を変えるだけで、身近な飲み物の裏にもこんな戦略があるのか〜と面白くなったりしますよね^^
それでは本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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