素泊まりが当たり前の今、温泉旅館が“実は助かってる”理由

こんにちは!

今日は、最近ネットニュースで取り上げられていた「温泉旅館の素泊まりプランが増えている」という話題について書いてみたいと思います。

僕自身も高校生のころから一人でホテルに泊まる機会がちょこちょこあったのですが、当時から基本はビジネスホテルでの素泊まりが多かったです。

最近は推し活やイベント絡みで旅館に泊まることもありますが、それでも食事は朝食付きにするくらいで、やっぱり素泊まりがベースになることがほとんどです。

で、今回見たネットニュースでは、有馬温泉のような有名どころでも「素泊まりのお客さんが増えていて、実は旅館側も助かっている」という内容でした。

僕も最初は「売上が落ちるんじゃ?」と思ったんですが、実際は人件費の面でかなり大きな効果があるそうです。

というのも、旅館やホテル業界って、かなり前から人手不足が深刻だそう。

調理や配膳、片付けといった「食事まわりの仕事」を省けるだけでも、シフトを回すのがずいぶんラクになるそうです。

実際、有馬温泉では「素泊まり・朝食付き」のお客さんがここ1年でぐっと増えていて、旅館によってはそれが全体の半数近くを占めるようにまでなっているとか。

もちろん売上面では課題もあるようですが、その分スタッフに余裕ができて、休みを取ってもらえたり、長く働きやすい環境をつくれるということで、結果的にはプラスになる面もあるみたいです。

泊食分離”という「泊まる場所と食べる場所を完全に切り分けるスタイル」も業界では広がってきていて、これがうまく機能するかは、その温泉街の雰囲気や飲食店の充実度にもよるみたいですね。

たしかに、温泉地の飲食店をハシゴして地元の味を楽しむのは、それ自体が旅の目的になっていたりしますし、食事の選択肢がある分、旅行全体の自由度も上がるのは良いことですよね。

旅館側も、お客さん側も、どちらにとっても無理がないい距離感で成り立っているというわけですね。

それでは本日は以上です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

株式会社アリウープにおいて、副業コミュニティの運営・イベント企画・物販事業を担当している24歳。

社歴は高校新卒で入社してから今年で6年目。

担当業務においては【ギネス世界記録への挑戦】【大型の花火大会】【高級ホテルでの表彰式】を全て手掛けるなど様々な経験をしており、それらの裏話なども取り上げていきます。

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