こんにちは!
今日は「思考させる広告」というテーマで話していきたいと思います^^
というのも、先日駅のホームから改札に向かう途中のエスカレーター脇に、とある会社の広告が貼られていたんです。
そこに書かれていたのは、
「弊社は 5!+4!+3! 周年」
という文言。
さらっと通り過ぎるつもりが、思わず「え、5の階上はいくつだっけ?」「4の階上は…?」と考え始めてしまったんです。
気づいたら暗算を始めていて、しばらく頭の中がその広告のことでいっぱいになっていました(笑)
これ、よくよく考えるとすごい仕掛けだなと思うんですよね。
普通の広告だと、一瞬で読み流してしまったら記憶に残らないことが多いんですが、この広告は「シンプルなのに思考を引き止める」という工夫がされています。
人は「謎」や「計算」など、頭をちょっと使わされると、つい深掘りしたくなる習性がありますよね。
まさにそれをうまく活用した事例だなと感じました。
広告って「見てもらうこと」が目的になりがちですが、その先に「覚えてもらうこと」「印象に残ること」がないと意味がないですよね。
そう考えると、この広告は必要最小限の情報で最大限の効果を発揮していたなと思います。
ということで今日は、「思考を引き止める広告」から感じたマーケティングの面白さについて書いてみました。
それでは本日は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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