こんにちは!
本日のテーマは「羞恥心と購買意欲」について取り上げていきます!
日常において、物を欲しいと思う裏には、「恥ずかしい」という感情が背景があるということをご存知でしょうか?
実は、色々なところに潜んでいるので、具体的なケースとその時の心理を考えてみます。
■1つ目:同調圧力
友人が最新のスマホや服、ゲーム機を持っているのに、自分だけが古い型を使っている状況、経験無いですか?
この時、他人と比較して自分だけが遅れていて恥ずかしいという感情が動きます。
そこで、「自分も同じものを持ちたい」という同調圧力が働き、購買意欲が急上昇するケースがあります。
■2つ目:社会的ステータス
自分の価値を保ちたいと思い、高級ブランドの服や時計を買うのも「これを持っていないと恥ずかしい」と感じる時があると思います。
特に、周囲との格差を感じてしまう場合や、好きな人に自分の価値を低く見られたくないという場合に、購買意欲が高まるケースがあります。
■3つ目:外見の羞恥心
他人の目を意識し、「肌の調子が悪い」「体型が気になる」など、自分の外見に関して恥ずかしさを感じる事もあると思います。
そうして、「自分の外見が劣っていると思われると恥ずかしい」と感じ、購買意欲が高まるケースがあります。
と、こんな感じでまとめてみましたが、意外と色々な場面で羞恥心から購入に至るということが多いんですね。
もちろん、そのブランドが好き、機能が必要で購入している方も多いとは思いますが、何個か当てはまっている方も多いのではないでしょうか。
僕も経験のあるケースだと、好きな人とデートをする前日に、
- 美容室に行って髪型を整え、
- 服を新調し、
- 割れていたスマホフィルムを買い替える
なんてことをした経験があります^^;
そんなわけで、羞恥心と購買意欲についてまとめてみましたが、これは逆に「売る側」に活かす事も出来ます。
例えば、僕の例を用いて、スマホフィルム屋さんになるとすると、
「明日デートなのにそんなバキバキの画面で大丈夫?好きな人の前で恥ずかしくない?」
と言われたら、嫌な顔はしますが渋々買ってしまうと思います。
↑の例は極端ですし、恥ずかしくない?なんて聞いてくる人はいませんが、
購入に悩んでる人に「持っていないと恥ずかしい」という感情を遠まわしに暗示することが出来れば、購買意欲が上がるかもしれませんね。
と、いうわけで、本日は「羞恥心と購買意欲」についてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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