「みそきん」が再販と同時に完売する理由をマーケティング視点で考察してみた。

こんにちは!

本日、YouTuberのHIKAKINがプロデュースしているカップラーメン、みそきんが再販されるとのことで、早速近所のコンビニでゲットしてきました。

一度、過去に食べたことあるんですが、普通にウマいのがいいところ。
本当にクセも無く、普通にウマいんです。笑

お店には「1人2個まで」と書かれて販売されていましたが、もうすでに残り3~4個ほどしか残っておらず、改めてみそきんの希少性は高いんだなと感じました。

ちなみに、「みそきん」が再販するのは、今回が初めてではなく、何回か過去に再販を繰り返しています。

それでも尚、完売をし続ける理由はなぜなのかをマーケティング視点で考察していこうと思います。

そもそも「みそきん」が通年販売しない理由

まず、再販即完売の理由をお話しする前に、とある考えがよぎると思います。

「なぜ通年販売しないのか?」

というところですね。

HIKAKINといえば、視聴層は小学生など、子供層に大人気なYouTuber。

また、「聖人」と称されることも多々あるほど、気遣いが出来て、思いやりを持った人です。

僕自信、今から12~3年前(小学6年生)くらいから、HIKAKINを見ていたので良く分かります。

そんな彼が、わざわざ希少価値を高めるようなマーケティングをするのか?と疑問に思っていました。

この質問は実際に記者からインタビューをされていて、HIKAKIN自身はこう答えています。

通年で売りたいんですけど…本当だったらあれは、何カ月かかけて売る量なんですよ。それが一日で売れていて。これを分かってほしいんですよ。わざわざ売らないとか、やる意味ないですからね。僕は一個でも多く売りたくて、全力でやってこれなんですよ

引用元:ヒカキン「みそきん」再販決定を発表!「なぜ通年で売らないんだ?」への衝撃の回答は…

本来は通年販売されるような量が、一日で完売しているとのことです。

希少価値をあえて高めて、購買意欲を立てたいというわけではないということですね。

「みそきん」のマーケティング手法

では「なぜ、通年で売る量が1日で売れているのか」というところですが、大きく分けて2つあると考えています。

1.ファンマーケティング

HIKAKINはそもそも、現在時点でチャンネル登録者が約1890万人の大人気YouTuberで、数年前までは登録者日本1位のYouTuberでもありました。

HIKAKINのファンにとっては、手にしたい商品ですし、SNSでの拡散力も非常に高いです。

また、他のYouTuberやメディアも、ここぞとばかりにレビューを行なうことで、一気に拡散されていきます。

これにより、認知度はHIKAKINのファン以外の部分にも届き、日本全国で「1度は食べてみたい」という方が続出し、即完売になっているということですね。

2.バイラルマーケティング

即完売が話題になることで、購入出来なかった人の「FOMO心理」(インターネット上で置いてけぼりになる恐怖)を刺激して、「次こそは」と思う人が続出します。

これにより、再販されるたびに即完売の現象を生む要因になります。


今回は主に2点に注目して考察しましたが、そもそもこれらは美味しくなければこれほど話題にならないことです。

カップラーメンの味の表現には限界がある中、このように爆発的な人気を誇っているのはすごいことですよね。

今夜はまた「みそきん」を食べてみようと思います^^

というわけで、今回は「みそきんが即完売になるマーケティング手法」についてのお話しでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

株式会社アリウープにおいて、副業コミュニティの運営・イベント企画・物販事業を担当している24歳。

社歴は高校新卒で入社してから今年で6年目。

担当業務においては【ギネス世界記録への挑戦】【大型の花火大会】【高級ホテルでの表彰式】を全て手掛けるなど様々な経験をしており、それらの裏話なども取り上げていきます。

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