こんにちは!
ここ最近、物価上昇による店舗の値上げが相次いでいますよね。
最近ではあのミスドもほとんどの商品で値上げが決まったとのニュースも。
値上げといえば、多くの場合「残念」「悲しい」「高くなったら買わない」という批判的な声が出がちですが、今回のミスド値上げにはむしろ賛同する声が多いという、少し珍しい現象が起きています。
SNSには「むしろ10円で済んだのがすごい」「潰れないためにもっと値上げしていいよ」といった投稿が多数されており、ポジティブな反応が目立っています。
というわけで、今回は「なぜ、今回の値上げはここまで理解・支持されているのか」についてお話ししたいと思います。
値上げの「見せ方」と「背景」
ミスドが値上げを発表した際、多くの人が注目したのは「値上げ額が控えめであること」。
一律10円UPという価格改定は、現状の原材料費や物流コストの高騰を考えると「頑張っている」と感じさせる額。
これにより「10円なら納得」という声が多く集まる結果になったようですね。
また、ミスドでは、多くの店舗で毎日ドーナツを手作りしています。
これがたった10円の値上げで続いていくのであれば、「仕方ない」「むしろありがたい」という共感を生んでいます。
このように、ミスドの値上げがこれほど受け入れられた背景には、需要と信頼があると感じました。
まず、ドーナツは日常の中で手軽に買うことの出来る価格帯であり、広く愛されている商品ですよね。
さらに、ミスドの「美味しさ」「手作り」「身近さ」というブランドイメージが大きく作用し、
・このお店なら多少高くなっても仕方ない
・むしろ頑張ってほしい
と思わせる安心感や価値出ているのだと思います。
今回のミスドのお話しでは、値上げというネガティブなテーマでも、見せ方や信頼、需要次第でポジティブに捉えられることを教えてくれました。
今の時代、値上げは避けては通れない業界もあると思いますが、そのように感じてもらうことの大切さを改めて感じました。
それでは、本日は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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