こんにちは!
今日は、人気ゲーム「マインクラフト」のブランディング力についてお話ししたいと思います。
僕が中学生のころ(約10年以上前)、マインクラフトが流行り始めて、友達とよく通信プレイをして遊んでいました。
あれから長い時間が経ちましたが、マイクラは今も世界中で大人気のゲームですよね。
ただ、マイクラは時代に逆行した「有料のゲーム」です。
そのマイクラが、今もなぜ生き残っているのか。今日はその話をしたいと思います。
マイクラは「基本プレイ無料」にしないスタンス
最近、ゲーム業界では 「基本プレイ無料」 のスタイルが主流になっています。
スマホゲームはもちろん、PCや家庭用ゲームでも、基本無料で、バトルパスやスキン課金を取り入れている作品が増えていますよね。
そんな中、マインクラフトの開発元であるMojang Studiosは、明確に「基本プレイ無料にするつもりはない」と発表したんです。
この理由について、Mojang Studiosのエグゼクティブ・プロデューサーIngela Garneij氏はこんな風に語っています。
「できるだけたくさんの人にプレイしてもらうことがマインクラフトの理念」
「ゲームを買い切りで提供することで、多くのプレイヤーに遊んでもらいたい」
一見すると、「それって矛盾してない?」と思ってしまいそうですが、ここにマイクラのブランディング力が表れているんですよね。
「無料だから遊ぶ」ではなく「お金を払う価値がある」
近年、多くのゲームが「無料で始められること」を売りにしています。
たとえば、今話題の「フォートナイト」や 「Apex」 などの人気ゲームは、基本プレイは無料で、スキンやバトルパスで収益を得るモデルを採用していますよね。
でも、マインクラフトは「お金を払う価値があるゲーム」という立場を崩していません。
Garneij氏は、「マインクラフトは世界でもっとも“お買い得”なゲームのひとつ」とも語っています。
実際、マイクラは一度購入すれば、追加課金なしでずっと遊べますし、自由度が高いゲームデザインなので飽きがこないという「買って損しない安心感」 こそが、マイクラが長年愛され続ける理由のひとつというわけですね。
今回はマイクラのブランディング力についてお話ししてきました。
マイクラは、流行に乗るのではなく、「無料だから遊ぶ」のではなく、「お金を払う価値がある」ゲームというブランディングができているということ。
このあたりが、10年以上経ってもマイクラが世界で愛され続ける理由なのかもしれませんね。
それでは、本日は以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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