こんにちは!
この前、アニメ「オーバーロード」の映画を見に行ってきました^^
映画館に到着して、いつものようにチケットを発行し、ポップコーンとドリンクセットを買い、着席。
・・したのですが、
夕食後に映画を見に行った僕はこんなことを思ったんです。
「ポップコーンいらなかったな」と。
それに気づいたのは着席後。
そう、無意識でポップコーンを買っていたのです。
というか、「無意識でポップコーンを買う列に並んでいた」というのが正解ですね。
このように、家で映画を見る時はポップコーンなんて考えもしないのに、映画館ではなぜかポップコーンを買ってしまう現象、経験ありませんか?
今回はその現象の裏に隠れた「あるバイアス」をテーマに取り上げて行きます!
集団同調性バイアスがかかっている可能性
無意識のうちにポップコーンを買ってしまう心理としては、
「誰もが映画館に行くとポップコーンを買っているように見えて、自分もそれをしないと不自然に感じている」
という集団同調性バイアスがかかっている可能性があります。
集団同調性バイアスとは?
集団同調性バイアスとは、集団の中で他の人々に合わせることで、個々の判断や行動が影響を受ける現象です。
映画館では、ほかのお客さんがポップコーンを手にしているのを目にすることで、「みんなが買っているなら、私も買うべきだ」と無意識に思い込んでしまうのです。
そんなわけで、
集団同調性バイアスを紹介しましたが、このバイアスは時に悪い方に働く場合があります。
例えば会議の中で、「自分以外が同じ意見でまとまっている時、それに対して意見がしにくくなる」などのケース。
それがまさに集団同調性バイアスによるもの、というわけです。
ポップコーンは、買っても買わなくてもさほど影響はありませんが、重要な場面では気を付けたいものですね。
というわけで、本日は「映画館でポップコーンを買ってしまう背景」についてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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