こんにちは!
今日はゴールデンウィークということで、ちょっと早起きして「コメダ珈琲」のモーニングに行ってきました^^
僕はコメダのモーニングが結構好きで、たまに行くんですが、行くたびに「これ本当にこの値段でいいの?」と思ってしまいます。
今回はたっぷりサイズのアイスコーヒー(約600円)を注文し、トーストとゆで卵の定番モーニングを選びました。
アイスコーヒー自体はそこまで安いわけではありませんが、スタバやドトールといった他のカフェチェーンと比べても妥当な価格帯。
何より、朝の時間帯だけ「無料でモーニングが付いてくる」って、かなり嬉しいサービスですよね。
ということで、「なぜコメダはモーニングを無料で提供できるのか」、気になって調べてみました。
実はコメダでは、開店から朝11時までにドリンクを注文すると、自動的にモーニングサービスが付きます。
選べる3種類のセットの中でも、人気なのが「焼きたてトースト+ゆで玉子」の組み合わせ。
このトースト、実はただのトーストではないんです。
コメダはパンにかなり力を入れていて、自社工場で独自製法で作られたものを毎日店舗に直送しているそう。
パンって時間が経つと味が落ちてしまうとは言いますが、毎日直送ってすごいですよね。
ゆで玉子も作り置きではなく、ちゃんと温かい状態で出てきます。
それなりに手間はかかっていそうなのに、なぜ無料?
その理由は、コメダのビジネスモデルにありました。
コメダは「くつろぎの空間」を提供することに重きを置いていて、ソファや間仕切り、新聞や雑誌など、長時間ゆっくり過ごせる工夫があちこちに散りばめられています。
だから、料理の提供が多少遅くなっても、お客さんはあまり気にしない。むしろ、その「ゆったり感」込みで満足度が上がる、という仕組みです。
さらに、パンとコーヒーは自社工場から店舗に供給しているため、流通コストが抑えられているのもポイント。
たとえば、今回頼んだたっぷりアイスコーヒーは利益率も高そうですし、無料モーニングで興味を引きつけて、ドリンクで利益を取るという構図が見えてきます。
本当によくできてますね。
「安いのに満足感が高い」と感じる背景には、ちゃんとした戦略と努力があるんだなと改めて感心しました。
コスパも満足感も高く、早起きした甲斐があったな〜としみじみ思いながら、また近いうちに行こうと心に決めたのでした。
それでは本日は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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