「神戸街めぐり1dayクーポン」に感じた上手な設計

こんにちは!

今日は、先日神戸に行ったときに使った「神戸街めぐり1dayクーポン」の話をしていきたいと思います。

このパスポート、神戸市内の特定の観光施設やエリアで使える800円分の割引券に加えて、地下鉄やモノレールのポートライナーなどの1日乗り放題券としても使える仕組みになっていました。

つまり、もともと観光地や施設に行く予定がある人にとっては、実質200円で電車を1日乗り放題できる計算になります。^^

実際に使ってみると、とても便利でした。

観光地を巡るたびに切符を買う手間もなく、ふらっと立ち寄りたくなる場所があっても気軽に行けますし、そのうえで、観光施設でもしっかり割引が効くので、お得感がしっかり感じられました。

でも、これがすごいのは「利用者が得をする」だけの仕組みではないということです。

市としても、パスポートの利用を通じて観光地や施設への導線を自然に作れており、「移動と体験を一体化した設計」になっているんですよね。

観光施策って、割引だけを打ち出すと「安くなるだけ」で終わってしまうことが多いですが、このパスポートのように観光などの“体験の流れ”までデザインされていると、利用者も気づかないうちに街全体を楽しむ動線に乗っているということです。

特に神戸のように観光地が点在している都市では、こうした「交通×体験」の設計が非常に効果的だと思いました。

双方がしっかり得をする、バランスの取れた施策ですよね。

それでは本日は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

株式会社アリウープにおいて、副業コミュニティの運営・イベント企画・物販事業を担当している24歳。

社歴は高校新卒で入社してから今年で6年目。

担当業務においては【ギネス世界記録への挑戦】【大型の花火大会】【高級ホテルでの表彰式】を全て手掛けるなど様々な経験をしており、それらの裏話なども取り上げていきます。

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