切り口を変えただけで、売り上げが30倍以上増えた商品

こんにちは!

本日は、今朝目にした記事で、新潟県三条市のメーカー「アーネスト」が販売している“ハサミ型シュレッダー”という商品が紹介されていました。

この商品、もともとは「刻み海苔を簡単に作れるハサミ」として売り出されたものだったそうですが、驚くほど売れなかったそうなんです。

そこで商品を見直した際、「紙を細かく裁断する」という機能に注目し、「個人情報保護用シュレッダー」という用途を切り口に売り出してみたところ……なんと、大ヒット!

累計100万本以上も売れる商品になったそうです。

今日は、「切り口ひとつで商品の可能性が大きく変わる」というお話をしたいと思います。

目次

見方を変えるだけで生まれる価値

この「切り口を変えるだけで販売数が桁違いになった」というエピソードは、マーケティングのお手本のようですごく面白いですよね。

もともとの商品自体は何も変わっていないのに、「誰のための商品なのか」を再確認し、伝え方を工夫するだけで、まったく違う売り方をすることができるんです。

ハサミ型シュレッダーの場合、シュレッダーという大きな機械を買わずとも、ハサミのサイズで「個人情報を守れる」という付加価値がついています。

さらに、テレビでの紹介やSNSや口コミの力も後押しして、「こんな便利なものがあるんだ!」という情報がどんどん広まっていったことも、成功の大きな要因だったそうです。


と、今回はハサミ型シュレッダーのエピソードから、「切り口の価値」をテーマにお話ししてきました。

身の回りにあるものや、日常の中でふと思いつくアイデアを「少し違う視点」で見てみると、意外な価値や可能性が見えてくるかもしれませんね。

それでは、本日は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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この記事を書いた人

株式会社アリウープにおいて、副業コミュニティの運営・イベント企画・物販事業を担当している24歳。

社歴は高校新卒で入社してから今年で6年目。

担当業務においては【ギネス世界記録への挑戦】【大型の花火大会】【高級ホテルでの表彰式】を全て手掛けるなど様々な経験をしており、それらの裏話なども取り上げていきます。

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