こんにちは!
先日もブログにしたのですが、「鬼滅の刃の無限城編」を観てきたんです。
いやぁ、あの映像美と迫力は圧巻で、終始スクリーンに釘付けでした。
特に、僕は作曲家の「梶原由紀さん」の作る劇中歌がすごい好きなので、特にBGMに心を打たれました。
そして観終わった後にふと、「鬼滅ってアニメと映画の使い分けってなんだろう」と感じたんですよね。
ということで今日は、「使い分け」の意味を、マーケティング面で考えてみようと思います!
考えてみると、鬼滅の刃は
1期→無限列車編(映画)→2期→3期→無限城編(映画)
と、原作の流れを忠実に追っていますが、「ここは映画」「ここはテレビ」という切り分けが絶妙です。
例えば無限列車編は、ストーリー的にまとまりがあり、アクションの迫力や感情の盛り上がりを“映画館の大画面”で見せるのに最適です。
また、映画になっている編では、「柱」と呼ばれる鬼殺隊の幹部的存在が鬼との戦いの中で命を落としていくシーンが描かれます。
このような衝撃的な展開は、映画という「集中させる場面」の方がファンに届きやすいですし、年齢制限的な観点でもアニメで大々的にやるのは難しいのかもしれません。
構成的には、
・アニメ→鬼を倒すための鍛錬や、位の低い鬼との対峙が多い
・映画→位の高い鬼との戦闘描写(死闘)が多い
となっているように感じます。
そのため、映画で取り上げられるストーリーの方が、物語の見どころともいえる部分で、売上にもつながりやすいようにも感じます。
ということで今日は「鬼滅の刃のアニメプロモーション」について整理してみました。
無限城編を観ていても、作品の魅力はもちろんですが、この“見せ方の戦略”があってこそ、鬼滅がここまで国民的な作品になったのだと感じます。
それでは本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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