こんにちは!
今日はちょっと面白くて、マーケ的な視点でも考えさせられるニュースを見つけたので、その話をしていこうと思います^^
プロ野球のオリックス戦で飛び出した、あるホームランについての話なんですが・・これが「ただのホームラン」じゃないんですよね。
打ったのはオリックスの杉本裕太郎選手。10日のDeNA戦で放った打球が、なんと球場の5階席下にある「小林機械」の広告に直撃!
それもあってか、試合後のインタビューで杉本選手は「小林機械さん、いっぱい映ると思うので、なんかください!」とおねだり(笑)
この発言、さすがに冗談かと思いきや、なんと「小林機械」さん、SNSで「100万円贈呈します!」と即反応!
すごすぎます(笑)
SNSでは、直後に動画付きで「社長~~~どうしましょう~~~」と投稿していて、その後も「工作機械を送ろうかと思ったけど、当てるなと言われそうなのでやめました(笑)」というセンスある投稿も。
社長さん、関西人とのことでノリがピカイチとのことですが、本当に絶妙な“乗っかり方”でした。
ちなみに、広告に打球が当たると、その場面は中継でもニュースでも繰り返し流れます。
つまり、広告効果はバツグン。
そこに加えてSNSの反応と、杉本選手の「おねだり」発言との連携があったことで、一気に注目度は倍増。
企業としては、想定外の展開が結果的に“超うまいプロモーション”になったわけです。
これ、マーケティングの視点から見ると、「偶然を味方にしたSNS活用のお手本」みたいな出来事ですね。
狙って作れるものではないけれど、ちゃんと“面白がれる体制”と、“その場で反応できるスピード感”がないと、話題はすぐに流れてしまう時代。
その点で、この「小林機械」さんの立ち回りは見事だなと感じました^^
というわけで、今日はちょっと野球から広がった企業マーケのお話でした。
こういうニュースに出会うと、スポーツと広告、SNSの面白い関係性を改めて感じますね。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました!
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