こんにちは!
今日、コンビニで買い物をしていたら久しぶりにこれを見つけました。

そう、「ギザ十」です。
なんだかんだ最後に見かけたのは数年前だったので、テンションが上がってしまいました^^
ただ、ふとこんなことを思ったんです。
「ギザ十ってなんでギザギザしてるんだ?」と。
今回はギザ十の歴史について掘り下げて行こうかと思います!
ギザ十のギザギザ、その理由とは?
ギザ十は、1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造されていた10円硬貨。
現在の10円玉と大きさや材質はほぼ同じですが、皆さんご存知の通り、縁に細かいギザギザが刻まれているのが特徴です。
このデザインには、ちゃんとした理由があるんです。
実は、ギザギザのデザインは偽造防止のために採用されていました。
当時は硬貨が今よりも貴重な存在で、偽造されるリスクが高かったため、こうした細かい加工で対策をしていたんですね。
また、ギザギザを付けることで硬貨を触っただけで識別しやすくなるという利便性もあったそうです。
ただ、1950年代後半になると、製造コストの問題や技術の進歩により、偽造防止のためのギザギザは不要とされました。
その結果、1959年(昭和34年)以降に製造される10円硬貨は、現在のような縁のデザインへと変更されました。
ギザ十の価値とは?
ギザ十は、製造が終了してから何十年も経っているにもかかわらず、今でも財布の中に紛れていることがあります。
でも、実はこれ、ちょっとしたコレクターアイテムなんです。
特に、1951年製(昭和26年)のギザ十は発行枚数が少なく、状態の良いものは数百円から数千円で取引されることもあります。
他の年のものでも、傷や汚れが少ないギザ十はプレミアが付くことがあるそうです。
もちろん、普通に使う分にはただの10円硬貨です。
それでも、見つけた瞬間に「おっ!」となるあの感覚がいいですよね。
財布の中にあるだけで、ちょっとした嬉しさを感じられる特別な存在です。
このように、今回はギザ十について掘り下げてみました。
なんとなくレアだとは思いつつも、具体的な希少性は分からないという方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、ふとした時に財布のなかを探してみてくださいね^^
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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