こんにちは!
今日は、近所のショッピングモールで見かけた、とあるPOPの話をしたいと思います。
何のPOPかというと、「名入れ箸」。
お箸に自分の名前を入れてくれるサービスで、POPには「名入れ無料」と書かれていました。
「無料」って言われると、ちょっとお得に見える
このPOPを見たとき、つい足が止まったんですが、やっぱり「無料」という言葉のパワーってすごいですね。
名入れが無料になると聞くと、なんだか特別感もあるし、ちょっと嬉しくなる。
ギフトや自分用に、思わず買ってみたくなる気持ちも分かります。
もちろん、これはお店側の善意という可能性もありますが、おそらく「名入れのコスト」は商品の価格にあらかじめ含まれているものだと思います。
たとえば「名入れ箸:1,000円」とだけ書かれていたら、そこまで目を引かなかったかもしれません。
でも、「名入れ無料」と書かれるだけで、なんとなく「特別なサービス」に感じられる。
これ、冷静に考えると価格自体は同じかもしれませんが、「伝え方」で受け取る印象が変わってくる好例だと思いました。
こうしたPOPやサービスの見せ方は、物を売るうえでのちょっとしたヒントにもなりますよね。
たとえば、
・送料込みの商品に「送料無料」と明記する
・既存の特典でも「今だけ〇〇付き」と表現を変える
・通常の仕様でも「カスタム可」と書いて選択肢を強調する
そんな小さな工夫で、お客様の目に留まりやすくなったり、購入への後押しになることもあるということですね。
ということで、今日はショッピングモールで見かけた「名入れ箸」のPOPから感じた、販促のアイデアについて書いてみました。
商品そのものではなく、「どう見せるか」「どう伝えるか」で価値が変わる。
改めて、言葉や表現の力って大きいなと感じた出来事でした。
それでは、今日は以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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