なぜドラッグストアは「値下げ」ではなく「ポイント」で勝負するのか

こんにちは!

今日は、昨日ドラッグストアいった際に見かけた「ポイント〇倍デー」についてお話したいと思います。

最近、ドラッグストアの店頭やアプリで「今日はポイント5倍!」という表示をよく見かけるようになりましたよね。

どのお店も価格競争が激しい中で、あえて“値下げ”ではなく“ポイント還元”で勝負しているように感じます。

これって、一見同じように見えて実はまったく違うアプローチなんですよね。

値下げはその場でお得に感じられますが、価格が元に戻った瞬間にお得感も消えてしまいます。

一方でポイントは、「貯まる→使える→また行きたくなる」というサイクルを作れます。

つまり、「お得」より「リピート」を生む仕組みなんです。

特にドラッグストアは日用品のリピート率が高いので、お客さんを“1回安く来てもらう”より、“ずっと来てもらう”ほうが重要。

その意味でも、ポイントデーは価格競争の中で「関係を続けるための仕組み」と言えます。

最近ではアプリと連動して、「雨の日クーポン」や「曜日限定ポイント」など、来店のきっかけづくりも細かく設計されています。

こうした施策って、単にポイントを付けているだけではなく、行く理由をつくるマーケティングになっているんですよね。

考えてみると、僕たちは「値引き」よりも「得した気分」に反応しているのかもしれません。^^

同じ支払い額でも、「ポイントが貯まった」という体験があるだけで満足度が上がり、日常の買い物にちょっとした“前向きな気分”を与えてくれている気がします。

それでは本日は以上です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

株式会社アリウープにおいて、副業コミュニティの運営・イベント企画・物販事業を担当している24歳。

社歴は高校新卒で入社してから今年で6年目。

担当業務においては【ギネス世界記録への挑戦】【大型の花火大会】【高級ホテルでの表彰式】を全て手掛けるなど様々な経験をしており、それらの裏話なども取り上げていきます。

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