こんにちは!
街を歩いていると、「この交差点、コンビニ3つもあるけど大丈夫?」とか、「こんなに乱立して経営成り立つの?」と思うこと、ありませんか?
でも、実際に潰れているコンビニって、そこまで多くあまり見かけないですよね。
今日は、「供給過多に見えるコンビニは、なぜ潰れないのか?」というテーマでお話ししたいと思います。
コンビニの需要と供給
調べた記事によると、コンビニは日本国内に約5万5000店舗もあるそう(2024年時点)。
スーパーやドラッグストア、ネット通販など競争相手が多い中で、なぜこれだけの数を維持できているのか。
その理由の一つが「フランチャイズ」というビジネスモデル。
コンビニのほとんどは、本部がブランドや商品・ノウハウを提供し、加盟店が運営する「フランチャイズ方式」を採用しています。
この仕組みのメリットは、未経験の人でも本部のサポートを受けながら経営できること。
さらに、仕入れや販促なども本部が管理しているため、個人商店よりも安定して運営しやすいんですね。
また、立地戦略がかなり緻密なのもポイント。
一見、同じエリアにコンビニが乱立しているように見えますが、実はそれぞれターゲットや売れ筋商品が微妙に違うとのこと。
例えば、オフィス街のコンビニではお弁当やコーヒー、スイーツがよく売れ、住宅街のコンビニではお菓子や日用品、冷凍食品が人気。
観光地ならお土産や旅行グッズが充実していることが多いですよね。
つまり、同じ「コンビニ」でも、立地ごとに最適な商品構成にカスタマイズされているからこそ、共存できているわけです。
さらに、24時間営業の強みも大きいですよね。
スーパーや飲食店が閉まる時間でも開いているため、「夜中にちょっとお菓子が食べたい」「朝早くにコーヒーを買いたい」といったニーズをしっかりカバーしています。
そのため、「昼間はスーパーで買うけど、夜はコンビニ」という使い分けをする人も多く、結果的に一定の需要を維持できるんですね。
また、コンビニは単なる「商品を買う場所」ではなく、宅配便の受け取り、チケット発券、ATM利用など、生活に欠かせないインフラの役割も果たしています。
こうやって考えてみると、コンビニってただ便利なだけじゃなく、すごく計算された仕組みで成り立っているんだなと感じました。
今後、無人店舗や新しいサービスが増えて、ますます進化していくかもしれませんね。
それでは本日は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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