「羊のいらない枕」というキャッチコピーが感覚的に伝わる理由

こんにちは!

今日は「想像力ありきのキャッチコピー」の話をしていきたいと思います。

というのも、先日広告で見かけた「羊のいらない枕」というキャッチコピー。

この言葉、ぱっと見ただけで意味がすっと入ってきました。

羊を数える=眠れないという連想から、羊がいらない=すぐ眠れる枕、という構図が自然に浮かびます。

よく眠れるとか快眠といった直接的な表現を使わずに、それでも内容が伝わりますし、このシンプルさと発想の転換が本当に見事だなと感じました。

面白いのは、読む人の頭の中で勝手にストーリーが補完されるところです。

羊を数えている自分と、すぐ眠れる自分が同時に浮かんできます。

最近は機能や特徴をそのまま伝える広告が多いですが、このキャッチコピーは、言い切らないことで想像を引き出しているんですよね。

それがかえって印象に残るというわけです。

改めて、コピーライティングは情報ではなく感覚を伝える技術なんだなと思いました。^^

それでは本日は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

株式会社アリウープにおいて、副業コミュニティの運営・イベント企画・物販事業を担当している24歳。

社歴は高校新卒で入社してから今年で6年目。

担当業務においては【ギネス世界記録への挑戦】【大型の花火大会】【高級ホテルでの表彰式】を全て手掛けるなど様々な経験をしており、それらの裏話なども取り上げていきます。

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