こんにちは!
今日は、「ワークマンの売り方ってすごく上手いな」と感じた話をしていこうと思います。
ワークマンといえば、もともとは現場で働く方向けの、機能性を重視した作業着のお店というイメージが強かったですよね。
僕も昔は、「ガテン系の人たちが使うところ」と思っていたんですが、いつの間にか“ファッション”のカテゴリでも名前をよく聞くようになりました。
中でも印象的だったのが、「ワークマン女子」という言葉が流行ったこと。
女性向けのカジュアルな服にも力を入れ始めて、見た目もオシャレ、それでいて価格も抑えめ、さらに機能性も抜群。
まさにワークマンの強みを活かしたまま、ターゲット層を広げる形でブランドの幅を広げていました。
しかも、ワークマンって「広告費をかけない」という方針なんですよね。
では、どうやって広まっているのかというと、
・実際に使った人のリアルな口コミ
・YouTubeやSNSでの紹介動画
・価格のインパクト
など、ユーザー発信の口コミを活かしたマーケティングがうまく回っている印象があります。
あともう一つすごいのが、「データを活用した売り場づくり」。
ワークマンでは、売上データを細かく分析して、地域や店舗ごとに売れ筋商品を調整したり、天候に合わせた商品展開もしているそうです。
つまり、ファッション業界のトレンドをただ追うのではなく、現場感覚+数字に基づいた戦略で売り場をつくっている。
結果として、「本当に使えるものが手に入るお店」という印象をうまく作っているのかなと感じました。
こうやって見てみると、ワークマンは「元々の強みを活かしながら、新しい市場にうまく入っていく」というスタイルがめちゃくちゃ上手ですよね。
最初から全部を変えるんじゃなくて、土台はそのまま、新しい見せ方を工夫する。
こういうスタイルって、いろんな分野でも応用できる考え方だなと学ばされました。
ということで、今日は「ワークマンの売り方」についての気づきでした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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