こんにちは!
今日はSNSで見かけた、「ドン・キホーテのビール缶」について話していきたいと思います^^
というのも、最近ドン・キホーテでは、印刷や包装などの工程を省いた“超シンプル”なビールが販売されているという投稿がバズっていて、色々感じる部分がありました。
通常、缶ビールといえばカラフルで目を引くデザインが多く、パッケージにかなり力を入れている印象がある中で、ドン・キホーテのこのビールはまさに“引き算の発想”。
缶にラベルすら貼らず、必要最低限の情報のみで構成されていて、一見すると味気ないようにも見えるのですが、それが逆に「無印良品っぽさがある」という声も。
実際に投稿者さんは「一周回って世界が無印に追いついた感ある」とコメントしていたのですが、まさに言い得て妙ですよね。
考えてみると、最近のプロダクトって“余白”や“簡素さ”など、シンプルなものが美徳として受け入れられつつあります。
もちろん、パッケージデザインにはその商品らしさやブランドイメージを伝える役割もありますが、それがかえって“情報過多”になっていることも。
そんな中で、こうした「極限までそぎ落とした」商品は、逆に目立つ。
見た瞬間に「なんだこれ?」と気になって、思わず手に取ってしまいそうになります^^
また、コストカットの面でも、包装や印刷を省くことで価格を抑えられるというメリットも。
単なる節約ではなく、“シンプルでシックなデザイン”として価値を感じられる設計になっているところが面白いですね。
マーケティング的に見ると、「派手=目立つ」という常識を逆手に取った戦略とも言えそうです。
ということで今日は、SNSで見かけた「ドン・キホーテのシンプルすぎるビール」から感じた、引き算のデザインとちょっとしたマーケの気づきについてお話ししてみました!
それでは本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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